iPhoneのカメラで手軽にRAW撮影、「Apple ProRAW」の便利な使い方

日経XTECHで連載している「あなたが知らないiPhone」の通算78回目が公開されました。

2020年12月15日公開の「iOS 14.3」から、「iPhone 12 Pro」「iPhone 12 Pro Max」の2つのモデルで、新たに「Apple ProRAW」(以下、ProRAW)が使えるようになった。

「RAW」はカメラのイメージセンサーが捉えた光をデジタル化し、加工を施さずにほぼそのまま保持するデータ形式。以前からデジタル一眼レフカメラなどで活用されている。汎用的な「JPEG」や「HEIF」などの画像形式では、圧縮処理を加えるために様々な情報が失われてしまう。RAWデータにはそうした情報が残ったままであるため、撮影後に行う加工の自由度が高いといった特徴がある。

ProRAWは米Apple(アップル)が開発したRAW形式のこと。RAWの特徴を生かしつつ、iPhoneの「ナイトモード」「スマートHDR」「Deep Fusion」などでも使われている「コンピュテーショナルフォトグラフィー」と呼ばれる高度な画像処理を利用できるアップル独自のフォーマットだ。

どんなときにProRAWを使うと便利なのかを検証してみた。

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