macOS Catalina、こんなに緊張したアップデート作業は久しぶり
macOSの最新版「macOS Catalina v10.15」がリリースされた。
最新版で動作しているところを書きたい原稿があって、正式にリリースされたらすぐにバージョンアップしようと思っていた。
上書きアップデートで大体大丈夫なので、今回もそれで。
上書きアップデートは言え、やっぱり元に戻せるようにはしておきたいので、Time Machineバックアップでバージョンアップ直前の状態を保存。普段から取っておくと、直前のバックアップであまり時間がかからないからお勧め。
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インストーラーを実行して、Macが再起動すればバージョンアップが完了なのだけど、今回は画面が真っ暗のまま起動してこない。
30分ぐらいしたらアップルマークが表示されて、状況を示すバーが表示。
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しかし「残り時間を計算中」でまた止まってしまった。やっぱり上書きアップデートは良くなかったのかもしれない。クリーンインストールするか、Time Machineバックアップから復元するかなのだけど、どっちにしても半日はかかるから、今やってる仕事をiPad Proでやる方法などを考えていたら、1時間近くかかってバーが進みはじめた。
朝の9時過ぎからはじめて、使えるようになったのは夕方の17時ぐらいだった。
考えてみれば、今回は32ビットアプリを切り捨てたり、iTunesが無くなって「ミュージック」とかiOS管理機能のFinderへの統合など、大手術のようなバージョンアップだった。そう考えると再起動に時間がかかっても仕方がないかも。
その後、「写真」ライブラリーのアップデートに夜間まるまる、キュレーション作成などを含めると翌日の半日ぐらいはかかっていた。メールデータベースのアップブレードもしていた。上書きアップデートだとしても、時間に余裕があるときに実施した方が良さそうだ。
その後、サブ機の12インチMacBookもバージョンアップしたが、こっちの再起動はiMacほど待たされなかった。iMacはFusion Drive 、MacBookはSSDだからか、単に前者が3TB、後者が512GBと容量の違いなのかはわからないのだけど。
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