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iMac 5Kに21インチのサブモニター

今までMac miniではメインモニター21インチ、サブモニター17インチ(4:3)で使っていたのだけれど、iMac 5Kは27インチもの大画面なので1画面で良いのではないかとも考えてはみた。その方がレイアウト的にもすっきりするし。

しかし2モニターというのは画面の広さだけではなく、作業を2画面にに振り分けられるメリットも大きい。PagesやPhotoshopが大きな画面(しかもRetinaディスプレイ)で使えるようになったらなったで、iMacの方の画面に大きなウィンドウで開くので、テキストエディタやSafari、PDF、メールなどはサブの方に開いておきたいと思う。ずっと2画面でやっていたサガである。

そういう人用にスプリットビューという機能はあるけど、それともやっぱり違う。

と言うわけでMac miniで使っていたどちらかのモニターをiMacにつなぐことにした。レイアウトすっきりという意味では4:3の17インチがよかった。前述したように画面の広さが最優先ではないのである。

iMac 5Kに4:3で17インチのRDT1714VMを接続してみた
iMac 5Kに4:3で17インチのRDT1714VMを接続してみた

このモニターは古いけれどもDVI入力もあるのでずっと使ってこれた。Mac miniではThunderbolt 2ポートをDVIに変換してDVI-DVIのケーブルで接続していた。iMac 5KはThunderbolt 3なので3を2に変換するアダプターと、Thunderbolt 2をDVIに変換するアダプターの2段階接続してみた。

「Thunderbolt 3(USB-C)- Thunderbolt 2アダプタ」に「Mini DisplayPort - DVIアダプタ」を接続
「Thunderbolt 3(USB-C)- Thunderbolt 2アダプタ」に「Mini DisplayPort – DVIアダプタ」を接続して、DVI – DVIケーブルでMacにモニターを接続してみた

残念ながらモニターには信号が来ず、使えないようだった。

モニター側にあとはVGAしかないので、アナログで繋ぐ気にもなれず、このモニターはあきらめることにした。

アダプター2段というのが良くなさそうってことも、まあ分かる。21インチのモニターにはHDMIポートがあるので、そこに繋いでみよう。手元にあるMacBook12インチモデル用のUSB-C Digital AV Multiportアダプタ(以下マルチポートアダプタ)にはHDMIポートがあるので、これを使ってHDMI-HDMIケーブルで接続すればアダプター1段で済む。

MacBook12インチモデル用のUSB-C Digital AV Multiportアダプタ
MacBook12インチで使っているUSB-C Digital AV Multiportアダプタ

21インチと27インチを並べると正直、横の物理スペースはキツキツなのだけどiMac 5KのLXアームを調節してうまく収まった。HDMIポートで無事に画面も表示された。画面がスリープした直後などに一瞬青い画面が表示されるのは気に食わないが、まあ大した問題でもない。

iMac 5Kに21インチのサブモニターをセット
iMac 5Kに21インチのRDT222WLM-AをHDMIで接続して並べた

iMac 5KはRetina、サブは通常のモニターだとiMac 5Kの解像度は「デフォルト」にするとメニューやFinderのサイズがほぼ同じになりちょうど良い。自分としてはも1段階広いスケーリング解像度が良いかなと感じていたのだが、そうするとiMac側の表示が小さくなってしまう。Finderのウィンドウを2つのモニター間で移動することも多いので、両方が同じサイズで表示されるのは意外に大事だった。

MacBook 12インチで最近マルチポートアダプターを使うことはまずないので、このまま使ってればいいか。Amazonで見たらUSB-CとHDMIを直接繋げるケーブルも売っていたのだけどね。

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