人はなぜ〆切を守れないのか
akibyonです。
哲学しよう 二人きりで
哲学しよう 二人
ヘイ ボーヤー
ということで、考えていたら思い出したことがあります。
今のように、原稿をネットで簡単に送れない時代。画像ファイルも込みだったらファックスもできないから、自分で持っていくか(フロッピーで)、もっとギリギリのときはバイク便だったころの話。バイク便まで行ったことはないけど、ゲラがバイク便で送られてくることはあった。
あるとき、初めての重度のスランプで、原稿がなんにもできていない状態で〆切を迎えてしまいました。とりあえず行くしかないと、PowerBook Duoを持って青山一丁目にあったある雑誌の編集部に向かいました。三田から浅草線に乗って、新橋で銀座線に乗り換えたんだと思うのだけど、その銀座線の中で今までのスランプがウソだったかのようにキーを打ち続け、青山一丁目につく頃には、骨子が完成して文章の3分の1ぐらいまで書けて、編集部に到着して30分で原稿ができあがったのです。
そんなことってスーパーない。なのに、なんかそういう奇跡をベースにしちゃってるのかもしれない。