単3乾電池型リチウムイオンバッテリーでGBCが安定動作

単3乾電池型のリチウムイオンバッテリーを買ってみました。4本セットで2300円ぐらいだった。

eneloopはニッケル水素という仕組み上、満充電しても乾電池定格の1.5Vにはならず1.2Aなので、IPSディスプレイ化したGBCを稼働できる時間は意外に短い。2時間もないと思う。それに自分のeneloopは10年以上も使って、へたってきているものもあり、組み合わせによっては起動直後に電源が切れてしまう場合がある。

また、吸い上げたゲームのROMデータを入れて使うフラッシュメモリー型のカートリッジは通常のカートリッジよりも電圧が必要なため、さらに稼働時間は短い。eneloopのヘタリの影響も大きく、動作が安定しない場合が多い。
今回買ったリチウムイオンタイプのバッテリーは1.5Vちゃんと出る。上と同じゲームで駆動時間も3時間ぐらいになった。

eneloopみたいに専用の充電器にきっちり並べて、家庭用のコンセントで充電するのではなくて、一般的なUSB電源アダプターにUSB-A to USB-Cのケーブルで接続して充電する。電池側がUSB-C。四つ又のケーブルが付属してきた。自分の場合は以下の検証結果に基づき、昔のiPhoneに付属していた「5V-1A」電源アダプターを使っている。今や使い道もないのでうちにいっぱい余ってたからちょうどいい。

付属の四つ又ケーブルで充電池を直接接続して充電。電源アダプターは自分で用意する

充電時の電流を測ってみると、電池側で「4.8V-0.39A」前後。4本同時でも1本だけでも大きく違わなかった。電源アダプター側の電流が、同時に充電する電池の本数に比例して増えるイメージ。4本同時充電で「4.9V-1.44A 」という数字だった。

充電時の電流を測ってみると、電池側で「4.8V-0.39A」前後
充電アダプター側は4本同時充電で「4.9V-1.44A 」

使い切った状態から3時間ぐらいで満充電できた。このとき使ったのはAnkerの電源アダプターで「5V-2A」出力のUSB-A端子に接続。4本同時充電でも1.44Aしか使わないので、2Aフルには出てないことになる。

ちなみにUSB PD対応の端子にUSB-C to USB-Cケーブルで接続しても充電できなかった。

電源アダプターを昔のiPhoneに付属していた「5V-1A」に変えて試すと、電池側の電流が「4.9V-0.3A」ぐらいとやや減った。「5V-2A」アダプターの2分の1かっていうとそうでもなく、効率で見るとこっちの方がいいぐらい。すごく急がなければこれで十分かもしれない。うちには使い道のないiPhone付属の電源アダプターがいっぱいあるから。

実はうちにはeneloopが30本以上あって、10年ぐらい前は子どものプラレールやら、自分のモバイル用バッテリー(電池を入れ替えるタイプ)で回して使っていたのだけど、今は非常時のLEDランタン用になっちゃってる。稼働しているのはGBC(ゲームボーイカラー)やGBA(ゲームボーイアドバンス)用の4〜6本ぐらい。

リチウムイオンバッテリーはニッケル水素よりも軽い。GBCで使う2本で測るとリチウムイオンが35.42グラム、ニッケル水素が51.88グラムと、リチウムイオンの方が16.46グラムも軽い。GBCに入れてゲームを遊ぶと、はっきりわかるぐらいの差。

2本で測るとリチウムイオンが35.42グラム
ニッケル水素のeneloopは2本で51.88グラム

充電の状態はどうやって知るかというと、実はUSB-C端子の内側に赤色のLEDが仕込まれていて、充電中は点滅、充電が完了すると点灯となるのでわかる。

ただ、電池の端子周りの作りがあまくて、ケーブルの抜き差しがスムーズじゃない。ここから壊れそうな感じはある。Ankerあたりのちゃんとしたメーカーでもこういう乾電池型の充電池を作って欲しいところ。

充電の状態はUSB-C端子の内側にあるLEDでわかる
iPad miniのUSB-C端子でも変換アダプターを介して接続すると充電できた
eneloopは単3と単4しかないけど、この製品は単1や単2、9Vの四角い電池もある

同じような製品が色々あって、どれが良いのか正直わからないんだけど、自分が買ったこれはそれほど嘘なスペックではなく、十分実用的に使えています。

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