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MiniSuit New York Bluetoothキーボードで使えるショートカット

MiniSuit New York Bluetoothキーボード
akibyonです。
急にiPad miniと合体させるタイプのBluetoothキーボードが欲しくなって、いろいろ検討した結果、「しょぼかわいい」と評判のMiniSuit New York Bluetoothキーボードを買いました。あまりにも気に入ってしまったので、仕事の原稿を差し置いて、このキーボードのことをブログに書いておこうと思います。この気持ちを文章にしておかないと、仕事が手に付かない。
キーボードがしょぼいとか、iPad miniと合わせたときの姿が小さなMacBook Airみたいになってかわいいって書いている記事ばかりなので、キーボードとしてちゃんと使ったときの良いところをメインに書いて行みたいと思います。
正式名称は「Bluetooth QWERTY Keyboard Stand Case for iPad Mini (Red Aluminum Finish)」らしいですけど、「MiniSuit New York」で通っているので、それで行きます。
MiniSuit New York Bluetoothキーボード
まず、すごく良いところは、思った以上にキーボードの操作だけで文章の入力ができるところ。command+z/x/c/vのショートカットが使えることは商品の説明にもあるのですが、試してみるともっといろいろできるのです。下記にまとめました。DOSの時代はこの手のショートカットを使っていたよなと思えば、あっそうか!という気がします。ここまでできれば、文字入力ではほぼ不便はありません。

  • command+z(アンドゥ)
  • command+x(カット)
  • command+c(コピー)
  • command+v(ペースト)
  • ←(入力位置を1文字前に移動)
  • →(入力位置を1文字後に移動)
  • ↑(入力位置を1行上に移動)
  • ↓(入力位置を1行下に移動)
  • ctrl+←(入力位置を行頭に移動)
  • ctrl+→(入力位置を行末に移動)
  • ctrl+↑(入力位置をページ先頭に移動)
  • ctrl+↓(入力位置をページ末に移動)
  • option+←(入力位置を前の文節頭に移動)
  • option+→(入力位置を次の文節頭に移動)
  • option+↑(入力位置を文頭に移動)
  • option+↓(入力位置を文末に移動)
  • shift+←(入力位置から1文字前を範囲選択)
  • shift+→(入力位置から1文字後を範囲選択)

#shiftキーの範囲選択は、前述のctrlキー、optionキーとも組み合わせられる。
次に良いところは、キーの配置関係。キーボードは、店頭で触ってから購入したかったのですが(どのぐらいしょぼいか確かめたかった)、横浜のヨドバシとビックにはMiniSuit New Yorkは売ってなかったので、結局は実物を見ないまま、触らないまま買いました。もう1つ検討していたキーボードがありまして、それはロジクールのUltrathin Keyboard miniってやつなんですが、それはヨドバシでも触れたんですね。MiniSuit New Yorkと比べると(今思うと)、圧倒的にキータッチも良く作りもしっかりしているのですが、これを買わずにMiniSuit New Yorkにした理由が2つあります。
1つは、もちろん合体したときの形です(だから実際に触ってないのに買ってもいいと思った)。
Logicool Ultrathin Keyboard mini
もう1つはホームポジションの位置です。ホームポジションの位置なんていいうと通ぶって聞こえてしまうので嫌なんですが、ロジクールのやつは、キーボードの左側のtab, caps lockが省かれていて、その分全体的にキーが大きくなっています。だからもちろん打ちやすい。でも、qとaがキーボードの一番左側にあるところに違和感がありました。ホームポジションも左にずれた感じになります。
MiniSuit New York Bluetoothキーボード
もっとも、MiniSuit New Yorkもenterが小さいとか、deleteがキーボードの最上段右に無いという問題があって、どっちを取るかという話にもなります。他にも「:」、「?」のキーの位置も変なのですが、あまり使わないせいか気になりませんでした。コードを書こうとしたら気になるかもしれないです。鍵カッコはfnキーで入力する変な位置にあります。ライターの仕事的にはよく使うキーなのですが、これにはまだ慣れません、ちなみに小さいenterにはすぐ慣れましたが、右最上段にないdeleteにはちょっと時間がかかりました。でももう慣れました。Ultrathin Keyboard miniキーボードにも同じぐらいで慣れたかもしれませんけどね。でも、たぶん、右手の違和感よりも左手に違和感が無いほうが、自分としてはいいみたい。めったに使わないtabとcaps lockなのに、そこにある安心感。
MiniSuit New York Bluetoothキーボード
次に良かったのはファンクションキーです。中でもキーボードの最上段左のホームボタンです。押すとホーム画面に戻るだけなので、別になくてもいいような気もするのですが、2度押しも使えるとわかってから快調です。ホームボタンの2度押しで画面の下にマルチタスキングバーが表示されます。マルチタスキングバーはキーボードと合体させずにiPadを使っている時には、ほとんど使わないのですが、合体させてパソコン風になると、Macで普段使っているcommand+tabによるアプリケーション切り替えがこれでできる!というイメージになります。
で、なんと長押しするとSiriまで起動できちゃいます。でもさすがにSiriにはキーボードで話しかけられません。
そのほかに、最上段の数字キーfnキーを組み合わせると、画面の明るさ、音量、音楽の再生コントロールができます。Macと似てる。なかなかありがたいです、Spotlight検索画面に一気に行く機能や、「写真」アプリのスライドショーをいきなり表示する機能、ロック画面にする機能も割り当てられています。これらは個人的にはほとんど使っていません。ちなみにロジクールのUltrathin Keyboard miniには、マイクアイコン、地球アイコンのファンクションキーがあります。Siriと言語切り替えらしいです。
キーボードがすごいというより、そんなことまでBluetoothでコントロールできるように作ってあるiPadがすごい。
その次に良いのは、スマートカバー開閉のロック/ロック解除にも対応しているところ。iPad miniをパタンと閉じるとロック。開けるとパスコードロック画面が出て、キーボードからパスコードを入力するとすぐに使える。これは商品説明にも載っていますが、実際に使ってみると、これができるとできないのでは大違い。パソコン以上に使いやすいです。キーボードをつけたからには、極力画面を触わらずに行きたいわけです。
MiniSuit New York Bluetoothキーボード
最後に、バッテリーが超持つ。メーカーのサイトには

Charging time: 4-5 hours.
Standby time: 60 days.
Uninterrupted working time: 55 hours.

って書いてある。付属のUSBケーブルで充電するんだけど、一般的なmicroUSB端子。iPadを閉じると自分自身もスリープする。電源スイッチは入れっぱなしで、ほぼ問題ない。
良いところ、このぐらいかなー。忘れてることないかなー。これだけ良いことがあったら、良くないことなんて大したこたぁない。一応書いておくと、キーボード全体が中心部に向かって凸にたわんでいるところ。真ん中へんを押すとこんなに凹みます。これには最初、私の気分も凹みました。このあたりがしょぼいと言われる所以でしょう。でも、気にならなくなりました。
次に、キータッチ。みんなが言うしょぼさ。はじめは確かに安っぽい感じがしたんですが、これもすぐに慣れました。そして意外なことに打ちやすくなってきました。
MiniSuit New York Bluetoothキーボード
目下、これだけでどこまで仕事の原稿を書けるか、挑戦中です。エディタアプリは以前から使っていた「iText Pad」でやっていますが、同じ作者の「iライターズ」も含めて他のアプリも試していくつもり。

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iText Pad(250円)をApp Storeでチェックする。
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