QuickcaDiary2003 HOMEPROFILEDIARYBOARDLINKSWORKSARCHIVES

[1996] [1997] [1998] [1999] [2000] [2001] [2002] [2003] [2004]
12/14(sun)-23(tue)
自分のことは、もうどうでも良くなった
12/14(日)
 重症だ。日常の行動でさえ自発的に行うのがつらい。

12/15(月)
 つらいなぁ。今日も進まない。

12/16(火)
 気持ちのいい日差しの中でなら仕事ができるかもしれないと思い、早起きしたがダメ。あきらめて午前中は布団にこもった。少し復活の兆し。

12/17(水)
 子供の1才半検診で保土ケ谷区役所内の保健所へ。身長83センチ、体重11.3キロ。絵を見せられて「ワンワンどれ?」などと聞かれた。そういうのは得意なのだ。

12/18(木)
 いろいろあって仕事のスケジュールが延びたとの連絡があった。
(以下は23日に思い出して書いているので、あの時ああだったなという客観的な洞察と反省が含まれる)
 昼間、家族でグラッチェに行ったところ、K汰いつも以上の食欲。いつも小食なのでびっくり。おれたちは喜んだ。しかしこれも前兆といえば前兆といえるらしい。
 夜中、子供の寝つきがいつも以上に悪くなった。少し熱も出た(すぐに下がった)。思えばこれがはじまりだったのだ。昨日、風邪をもらってきたのかなぁ。

12/19(金)
 朝、子供ゲリ便。かかりつけの小児科に連れていったところ流行の風邪とのこと。熱はなくゲリだけ。遊ぶ姿は元気。本人は何となく気乗りしなさそうだったけど、風呂に入れた。寝つき悪し。

12/20(土)
 子供、食欲落ち始めた。ほとんど母乳だけ。ゲリは続いている。風呂に入れようとしたら、脱衣場から風呂場に入るところで突然泣き出した。ここでやめておけば良かった。でもなだめて入れた。嫌がったのには理由があったのだ。気づいてやれなかった。熱がなければ風呂に入れてもいいという育児書をうのみにしていた。ゲリは体力を奪う。入浴も同じだ。かわいそうなことをした。

12/21(日)
 ゲリ続き。熱無し。あまり遊ばなくなり珍しく何度もTVを見たがった。今日は風呂に入れるのはやめた。夜中、母乳を吐いた。
 水分が母乳だけというのも良くないらしい。イオン飲料で電解質を取るべき。そうしないと脱水症状は改善されないとのこと。でもK汰はイオン飲料どころかジュース全般が嫌いなので困る。

12/22(月)
 昼、ものすごく吐いたので、夕方、前述の小児科医につれて行った。やはり熱はない。でも脱水症状が起こりかけているかもしれないとのこと。本来なら明日一日様子を見るところだが、休日なので市民病院に行きERで点滴をしてもらうことになった。
 実はこのとき、親の方も二人とも同じ症状で腹を壊してた。
 血液検査の結果、脱水症状もなく、点滴が終わったらうちに帰れるということだったのだが、点滴中にけいれんを起こしたため、入院して様子を見ることになってしまった(小児科に空きベッドが無いのでERのベッドをあてがわれた)。夜の付き添いはR恵ひとり。おれもできるだけいて帰ってきた。仕事が延びていて不幸中の幸いだ。
 けいれんの原因はわからない。ウィルス性の腸炎の場合よく起こるとは医者は言っていたが、点滴を指されるときの恐怖で引きつけを起こしたのではないかとも思われる。

12/23(火)
 点滴が効いたのかゲリは少し良くなり(軟便程度だが形になってきた)体力も少し戻ってきたようだ。ERではベッドから降りて歩き回っていた。
 午後から小児科病棟に移ったら急に規則が厳しくなり、ゲリの入院の場合は自分ベッドのあるエリアから出ては行けないとのこと。カーテンも引きっぱなしにしておかないといけない。小児科の入院の付き添いは監獄並だという噂を聞いていたが、なんとなくそんな感じ。K汰としても歩き回れないのではストレス溜まりまくりだ。廊下を指さして「あっち、あっち」というのを聞くとかわいそうで仕方がない。良くなるものも良くならないのではと思ってしまう。
 食欲は相変わらず戻らず、夕方から食事が出たが手を付けず仕舞い。熱無し。口にするのは母乳ばかり。それでも咳き込んで吐いてしまう。これが良くならないと退院できないのかもしれない。あれ以来、けいれんは無い。
 風呂のことばかり上で反省しているが、もちろんそれだけではないと思う。親としての用心や洞察力が足りなかったのだと反省している。しかし風呂に関しては子供の様子をよく見て、少しでも嫌がるようならやはり理由があるわけだから、考えてやらなければならないと思った。
 親の風邪はもうどこかに吹き飛んでしまった。
 明日も朝から付き添い。R恵と打ち合わせて、うちから持っていくものを揃え、アクティブに動いている。早く元気になって帰ってきて欲しい。いっぱい遊んでやりたい。自分のことは、もうどうでも良くなった。

前の日 Indexに戻る 次の日