Quickca Diary 2003

2003

[2003]

11/09(sun)
●思い出せなくなってしまうということに驚く
K汰、1歳5ヶ月。今日もうさぎ山公園に連れていった。ルーチンワークにしてしまえば、仕事が忙しくても連れていけるかもしれない。　新聞に載っていた映画の広告を見て、あるデートのことを思い出した。自由ケ丘のどっかにある映画館で、オードリー・ヘップバーンの映画を3週間週替わりでやるというのに、たぶんおれが誘ったのだ。3回のデートを1回の誘いで済ませるという、われながら冴えた手だった。ちゃんと3回見に行った。でもそれっきりだった。しかもこの記憶のすごいところは、相手が誰だったか全然思い出せないこと、いつの話だったかも覚えていないということだ。自分の中ではその時は結構なイベントだったことは確かなのだが、思い出せなくなってしまうということに驚く。日記を付ける習慣があったら良かったなぁと思う。