2002 |
|
11/16(sat) |
●MPEG-4ムービー作成の別手順 |
一日中、クオーク触ってました。InDesign使いたいなぁ。 DVDからMPEG-4ムービーを作成する方法は、自分の中ですでに確立したかに思っていたが、こんな方法もあった。 0SExでvobファイルを抜き出すところは同じ。bbDEMUXでac3ファイルを抜き出して、a52decXでaiffファイルにするのも同じ。 違うのはvobファイルからmpeg2decXで映像データを抜き出すところ。ここでMPEG-4ビデオ圧縮を使うのである。圧縮の種類に「高速圧縮」と「高品質圧縮」があるなど、QuickTime Playerで「ムービーからMPEG-4」で書き出したときと設定のパラメータが微妙に異なる。「最適」で「高品質圧縮」(それ以外のパラメータは設定せず)すると画質はいいが、元のvobファイルよりもファイルサイズがでかくなる。今は「データレートの制限」に設定する最適値を探っている感じ。よくわからないのは「高速圧縮」を選んでも、次に見たときは「高品質圧縮」になっていること。 こうして作ったmovファイルと、先のaiffをQuickTime Playerで合体させて、「ムービーからMPEG-4」で書き出すわけだが、このときビデオトラックを「そのまま」で書き出す。そうすると再エンコードされず(ビデオトラックの設定は上記のまま)、拡張子「.mp4」のファイルにすることができる。これ重要。なのでここでのエンコード時間はオーディオトラックにかかる時間だけとなる。ということは、MPEG-4にしたあとでムービーを切り貼りして書き出す際は、オーディオトラックも「そのまま」にすれば画質、音質共に劣化無く編集することができるということだ。 以前の方法では映像が二度エンコードされていたが、この方法だと一度になるし、ディスクのワークスペースも少なくてすむ。最近はこの方法を研究しています。 |
前の日 | Indexに戻る | 次の日 |