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12/09(mon)-11(wed)
カニ〜C1VJ〜海外版
12/9(月)
 K汰、満6ヶ月の日に大雪。
 新湊の親戚から、カニやら何やら、冬の日本海の幸がどっさり送られてきた。とりあえずカニだけ解説しておく。いや解説させてください。送られてきたカニは二種類で、一般的なズワイガニ(雄)とその雌であるコウワクガニだ。とりわけコウワクガニはこの時期しか食べられない。関東にいては滅多に見かけないので、私も数年ぶりに食べた。コウワクガニは、腹に子(卵)を持っていて、それが珍重されるのだが、今日食べたものは身もうまかった。これは超当たり。カニは当たり外れのあるものというのが、我がカニ道の教えだ。
 腹に抱えるように持っている子はソトコ(これが卵。プチプチしてうまい)、体内にウチコ(卵になる前。味噌と絡まって濃厚な味わい)があり、ウチコが卵になると、ソトコの色が黒から赤に変わるので、ウチコが好きな人は体が小さくてもソトコの黒いカニを選ぶ。新湊では、ソトコの色でコウワクガニをクロコ、アカコと区別する。
 最後に、コウワクガニはコウバコガニとも呼ばれ、どっちかというとコウバコのほうが一般的みたいです。

12/10(火)
 VAIO C1VJが戻ってきた。「MBX-45 J/UC ASSY」「IFX-128 COMPLE」「CNX-108 COMPLE」という部品が交換になっていた。コールセンターではマザーボードと、その上に載っている部品を交換するといっていた。一番初めのがマザーボードっぽい。あとはなんだろう。
 リカバリCDで購入時の状態にするととても遅いので、Windows 2000 Professionalをクリーンインストールしてみた。C1VJのデフォルトOSはWindows Meである。もちろんMeをクリーンインストールしてもいいが、ここは2000だろう。もちろんXPでもなく。幸い現在はソニーのサポートページにC1VJをWindows 2000にする方法が書いてあり、ドライバも用意されている。その中から自分の必要なドライバだけをインストールした。C1RにWindows 98をクリーンインストールしたときもそうだったが、余計な常駐プログラムやプリインストールソフトをインストールしないだけでとても軽快になる。

12/11(水)
 今やっている本が、ヨーロッパ方面でも発売される可能性が高くなったとのことで、海外版のことも視野に入れ、翻訳しやすいように作って欲しいと念を押された。なにやらレイアウトも英語版のクオークでやっておいて、完成したものを日本語版で開き、テキストを流し込むのだという。逆は難しいそうなのだ。

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