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00/12/13
アウター・リミックス
12/13/00 7:08 pm
 英語版Palm with JOS IV & ATOK Pocket for PalmOSで英数字をダイレクトに入力するもう少しましな方法がわかった。Graffitiエリアの「abc」をタップして、数字の“4”を書くというものだ。「abc」をタップして出てくるATOKメニューみたいなもので、「日本語/英語」の横に「4」と書いてあるのはそれもできるよ、という意味だったのだ。どっちにしても変な2アクションなのだからどっちも気に入らないんだけど、強いて言うなら“4”を書くほうになる。JOSでは“/x”みたいなコマンドを使っているので、ATOKもいろいろインタフェースを用意して欲しいものだ。PCのATOKみたいに。
 これは日本語版を使っていても関係あることなんじゃないかな。自分がパソコンを使っているときのことを思うと、カタカナの単語をひらがなで入力して、キーボードのショートカットでカタカナにするってことはよくある。Windowsでは「F7」ボタンを押してるんだけど。

 夕方、頼んでおいたアウター(使い慣れない言葉を使ってみる)を受け取りに、クイーンズ方面に行き、軽く蒲田の加賀屋で飲み食いした。

 そうなのだ。YMOのリミックスで良かった試しがないのだ。BEHIND THE MASKのリミックスとかリメイクとか嫌になるほど存在してるし。てゆうか、アーティスト問わずリミックスで良かったことは滅多にない気がする。“滅多にない”と書くんだからたまにはあるってことなんだけどね。「YMO REMIXIES TECNOPOLIS 2000-01」ってアルバムは、大したことない中でも結構良くて、レコード業界的にも「YMOのリミックスはまだいける」って思わせるぐらいの売れ行きだったらしい。そういうわけで、最近そのパート2が出た。「YMO REMIXIES TECNOPOLIS 2000-00」っていうアルバムだ。なぜかカウントが減ってる。ジャケ的にはこっちが売れそうではある。中味は普通。
 おれの持ってるYMOのリミックス/リメイクものでは、ジュリアナが流行ったときにその有名なDJ(だったらしい)のJohn Robindson(ジョンロビって呼ぶらしい)がプロデュースした、いかにもジュリアナなアルバムとか(今となっては資料的価値)、ユーロの原型ってYMOの8分打ちなんじゃないかと思ってたんだけど、YMOの曲を典型的にユーロにしてしまったアルバムとか、今となっては捨てなくて良かったってぐらい笑えて面白い。変にリミックスしておかしくしちゃってるよりいいんじゃないかって思ったりもして。ジャーマンココナッツってグループが、KRAFTWERKをラテンにしてしまったのもすごかったけど。
 で、話を戻すと、「YMO REMIXIES TECNOPOLIS 2000-00」はオープニングとエンディングの曲をなぜか松竹秀樹(LOGIC SYSTEM)がやってる(しかもオリジナル)ってのがウリっちゃウリなんだけど、ピンと来るものではなかった。一番印象に残ったのはYAMADA MAN(from RAPPAGARIYA)って人がリミックスしたRYDEENだった。そう、最近は、リミクサーからそのユニットことを知って、そっちを聞くっていうきっかけになってる。そういうわけで、最近はCD屋に行っても日本のインディーズコーナーを見てることが多い。今日なんて、「特撮狂」なんていうアルバムを見つけて小躍りしてしまった。なんとPOLYSICSが「宇宙刑事ギャバン」をリメイクしてるのだ。これはぜひとも、かずみん氏に聴いていただきたいアルバムである。他にもいろいろ渋い選曲(「恐怖の町」、「かえせ太陽を」、「白影のテーマ」、「猿の軍団」などなど、知る人ぞ知るだ)あってスゲー。あと、Fantastic Plastic Machineの曲でヴォーカルをやってたyukari freshって女性のアルバムも買ってみた。まだ聴いてないけど。





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