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09/17(wed)
バジルを育てる醍醐味はジェノベーゼにして食べるところにある
 テキストで書いていた原稿に図を付けなくてはいけない。それが、ちっともやる気が起きない。図とはいえ、一度文章で解説したことをまた解説しなくちゃいけないせいかもしれない。つくづく飽きっぽい性格だと思う。集中力はぷっつり途切れて、体もだるくてだるくてたまらない。

 毎年、バジルを育てている。もちろん食べるためだ。7〜8月は日当たりが悪くて全然育たなかったので、1週間に1度、10枚ほど摘んで、トマト+ニンニクのパスタに混ぜるぐらいにしか使えなかった。それはそれで美味しいのだが、バジルを育てる醍醐味はジェノベーゼにして食べるところにある。
 8月終わりからようやく葉っぱがわさわさ茂ってきた。さっそくジェノベーゼを作った。ジェノベーゼというのは、大量のバジルに松の実+ニンニク+粉チーズ+オリーブオイル+塩をミキサーに入れてかき混ぜるだけというソースをパスタに絡めたもの。このソースはジェノバペーストとかって名前で瓶詰めがスーパーにも売っているけど、摘み立てのバジルで作ってすぐに食べるのが何たって美味しい。作り方の本を見るとニンニクは生で入れると書いてあったのだが、一度その通りに作ってひどい胸焼けになってしまったので、以来わが家ではいったん電子レンジでチンしたものを使っている。生だととげとげしい味だけど、加熱することでニンニクの甘味も出て美味しいと思う。

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