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| 04/02(wed)-03(thu) | ![]() |
| ●FLASHワンテク:新しい文化の萌芽を知らしめたい | |
| 4/2(水) 毎日夜から朝にかけて仕事をしているので、日記の切れ目が難しい。起きている間はほぼエスタロンモカ漬けだ。眠気覚ましというよりテンションの維持。 VISAGEのカセットテープを引っ張り出して聴いている。VISAGE。知らないだろうなぁ。スティーブ・ストレンジだよ。ニューロマンティックだよ。サントリーのCMに曲使われたんだけどなぁ。ミッジ・ユーロつながりでそのままULTRAVOXに突入。これぞニューロマンティックというギターのカッティングで始まる「New Europeans」(これもサントリーのCMで使われた)が聴きたいんだけど、日本以外では知名度の低い曲なのでベスト版には入ってない。そういうわけで収録アルバムの「VIENNA」をThompson Twinsのベスト盤と併せてHMVに注文しましたとさ。 FLASHで延々と絵の(それも美少女)の描き方だけを解説した先日の「FLASHワンテク」は、新しい文化の萌芽を世に知らしめる、いってみれば出版というジャーナリズムに関わる者として誇るべき仕事と(大げさにいえば)思っていたのだが、書店を回った出版社の営業からは「なんでFLASHで動かない絵を描くのかわからない」的な反応が多いという話が返ってきているらしい(要するに書店に置いてもらえない)。なんでFLASHで絵を描くかってことはカバーの袖にも本の冒頭にもしつこいぐらいに書いたのに伝わってないんだなぁ。それで出版社はまた縮こまっちゃってこういう企画が通りにくくなるわけ。確かにターゲット的には狭いと思うよ。商売だから売れる本を仕入れたいっていう本屋の気持ちもわかるけどさ、文化を育てるっていう役割もあると思うわけ。書店にも出版社にも。もうちょっと棚のスペースを割いて欲しいよ。 で、そのパート2にあたる本を作っているわけなんですが、今度扱うのは「ギミック」作品と呼ばれるもので、「ムービー」作品と呼ぶほどストーリー性があるわけじゃなくて、たとえば目パチとか口パクとか、クリックして表情が変わるとか、そういうちょっとした仕掛けをFLASHで描いた絵に組み込む話になってる。おれの中では割とパート1でやりたいことはやりきった感じがあったのだが、前述の営業からの話を聞いて俄然鼻息粗くなった。ふん! こいつで畳みかけてやる。少し前まで、つらくてスケジュール延ばして欲しかったけど、すぐにでも出さないと意味がない。がんばる。 4/3(木) 今日も徹夜。昼近くに横浜西口にある某クリニックへ。帰りは松屋で、最近のお気に入り「うまトマハンバーグ定食」を食べた。トマトスープのような熱々ソースがヒタヒタにかかっていて温泉卵が落としてある。ハンバーグに半熟の黄身を塗りたくってトマトソースと一緒に食べるとおいしい。明日からは鶏つくね定食というのができるらしい。次はそれにしよう。その後、有隣堂のパソコン書籍売り場に行ったが「FLASHワンテク」は置いてない。置いてないよ。うちに帰ってから残りの原稿をキリのいいところまで仕上げたいと思ったが、体が言うことを聞かないので夕方まで寝た。 夕食〜風呂入れのあと続きの原稿。結構時間かかるなぁ。 最近MSNメッセンジャーを起動していると、むかつくことに知らない外人から、エロサイトへのリンクメッセージ(たぶんセールス)が突然送られてくる。着たら速攻で「禁止」に登録しているんだけど、こういうのもリストで出回っているのかなぁ。今後も続くようなら、迷惑メールも日に20通は来ることだし別のアドレスにしようと思う。 | |
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