怖いホテル（2日目には慣れた）を早々にチェックアウトして、市街にある新山食堂でそばを食べた。この文を書いて改めてわかったのだが、なんとそば6連食。新山食堂のそばはすごくあっさり。麺は昨日の八重食堂と同じぐらい幅広。スープは澄んでいて、朝ご飯に食べてもおなかすっきりだった。昆布のほかに厚揚げもトッピングされていた。おいしかった（☆☆☆☆☆）。
その後、万座毛〜やちむんの里〜残波岬と一度行っておこうと思っていた観光地を巡った。万座毛のおみやげ売り場には、昨日行ったウミガメ館で、絶滅の危機にある希少なカメと紹介されていたタイマイの剥製があって脱力した。残波岬はなかなかいいところだった。やちむんの里では焼き物の値段に圧倒された。
昼ご飯にはついにそばじゃないものを食べた。長田の交差点にあるキングタコスでタコライスを食べたのだ。ジャンキーであることには変わりないけどね。一応説明しておくと、タコライスとはタコスの具をご飯の上に乗せたもの。本場の盛りがどの程度か食べてみたくて、旅行に行く前から長田か普天間のキングタコスで食べることを計画していた。すごい盛りのタコライスをすごい勢いで食べる3人の男子校生に圧倒されつつ食べてみると、見た目よりも意外にすっきり腹に収まる感じ。やはり日本人はご飯だよなぁなんて思った。
那覇に戻ってきてもレンタカーを返すまでにまだ時間があったので、以前から前だけは通過していた識名園に行ってみた。自分たち以外に観光客はいなかったせいか、園を管理しているじいちゃんがいろいろ話をしてくれて、楽しく、そしてのんびりできた。
那覇ではまたコバルト荘に泊まる。「おかえり。楽しかった？」などと言われてチェックインするのもいいものだ。
夕食は念願の「琉球料理・山本彩香の店」で食事をした。ここは予約をしないとほとんどムリ。沖縄に出かけると決まったときにその日程を伝えて空いている日を予約したのだ。去年の9月は、那覇に着いた日（それでも1週間前に）電話をしてみたけど、どの日も埋まっていた。“山本彩香”で検索すればいろいろ出てくるので、詳しくは書かず。値段的には、あんつくの4倍以上。とにかく堪能し、至福の時を過ごした。 |
2002
