久しぶりに徹夜で朝を迎えた。今度の本に書きたいことのうち、どう収めていいか決まっていない項目をアウトラインプロセッサ（結局まだActa）で整理していた。自分ではいい線行ったと思うのだけど、編集者の意見も聞いてみないといけない。まだなんとなくモヤモヤした感じがする。たぶん掘り下げきっていない部分があるからだろう。
今回は、初めに決めたアウトラインをあとになって変更するなんてことの無いように、きっちり決めてから走り出してみたいと思っている。途中で迷うことがなければ、執筆期間を短縮することができるのではないかと思うのだ。そうすればストレスも軽減される気がする。
こう書籍の仕事ばかりをしていると、以前GW誌で連載していたような取材原稿の仕事が懐かしくなってくる。書籍仕事と取材仕事は、使う頭が違っていて互いに気分転換になっていた。もちろん媒体が書籍と雑誌ということも、頭の使いどころが違う要因でもある。
GW誌の仕事はコーナーの人気が出てくるに従って、技術的な内容に踏み込めない自分に力不足を感じ、1年ほどで自分から降りる形になってしまった。もっとギリギリまでがんばってみなかったことを後悔しているけど、あの時点でギリギリだったのだろうとも思う。とはいえ、とても得るものがあった仕事であることは間違いない。
もっといろいろやってみよう。 |
2002
