結局、おれがいた間、民宿には他に泊まり客はいなかった。ご主人から次に来るときのために有用な情報を教えてもらい、午前のクイーンざまみで那覇に戻るため、港まで送ってもらった。
那覇では、お約束のようにてんtoてんにそばを食べに行った。その前に首里そばにも行った（ハシゴするつもりだった）のだが、なぜか休みだった。ちなみに定休日は日曜日。
  
てんtoてんでは、のんびりしてそば以外にぶくぶくー茶というものを飲んだ。前に来たときも見ていたので存在は知っていたのだが、お茶の上にホイップクリームでものせてるんだろうと思ってうっちゃっておいた。ところが全然違う。甘くない。生クリームでもない。麦を中心にした香ばしいお茶を泡立てたものだった。なのに泡は全然消えない。これは不思議。なんかとても楽しいお茶だった。ぶくぶくー茶は戦後姿を消してしまったのだけど、平成になってから復活したそうだ。
このときに一緒に出てきた、きっぱん、冬瓜漬というお菓子もおいしかったので、国際通りに戻ってから、店に直接行き買った。空港にあるのかどうかじっくり見たことがないのでわからない。ただ、国際通りの他の土産物屋には置いていないような気がする。
うちには豆腐蓉もまだ残ってるし泡盛もあるしで、今回は上のお菓子以外には粉末ウコンを買っただけで帰ってきた。
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2001
