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01/06/23
竹の子で八重山そばを食い、石垣島に渡った
 旅行中、CLIEに書いたメモはかなり細切れで文章的にも変だけど、気にすると止まらないので、余りいじらないで載せていくことにする。時間もないし。

 今日は竹富島をあとして石垣島に渡る日。石垣島へは高速船で10分ぐらいで、バスのようにたくさん出ていてるから、鳩間島のときのような問題はない。ただ、石垣島へ行く前にやることがいくつかある。まず、アトリエ「五香屋」に行く。ここは去年来たときに、店先で見かけたシーサーが気に入ってしまい、是非にと作ってもらっているのだ。そのときは、暮れ(去年の暮れのこと)には送ると言っていたのに、まだ届いていない。半分の料金を前払いしているわけなんだけど、別に文句を言うつもりも、せかすつもりもない。のんびり作ってくれればいい。今日行くのは、知人を訪ねるような気持ち。ところがなんと、東京の展覧会出品のためということで、留守だった。帰ってくるのは2日後でそのときおれは那覇にいる。会えなくて残念、と伝言を残してきた。
カイジ浜の猫子供竹の子の八重山そば と、強い日射しの中を自転車でカイジ浜に行ってみたりと、うろうろしているうちに11時になったので、待望の竹の子に行き、八重山そばを食べた。うまーい。やっぱり最高ー。次来たときこそ、夜、ここで飲んでやる。

 仲盛荘に預けていた荷物を取りに戻り、友利に自転車を返して(超過分は負けてくれた)石垣島に渡った。

楽天屋 石垣島では「楽天屋」という民宿に泊まる。独特の雰囲気を持った宿で、廊下にたくさんの本が無造作に並べられていいる。その揃いも独特な感じだ。別冊宝島とかアニメ批評、ゲーム批評(もちろんそれだけではないのだが)が置いてあると言えば、ちょっとは伝わるだろうか。
 チェックインの時間はまだなので、無愛想な宿の奥さんに荷物を預けてしばらくA&Wで休憩した後、チェックインを済ませて米原浜に泳ぎに行くことにした。このとき乗ったタクシーの運転手が、おじいで観光案内をしてくれ、「明日は泳ぎに行くな」と忠告までしてくれた。明日は爬竜(ハーリー)があったり闘牛があったりとイベント盛りだくさんの日なのだ。

 米原浜はちょっとイっちゃってる人たちが集まるキャンプ場になっているのだろうか。でかい音で音楽をかけてる四駆がたくさんいたり、それに乗ってる人は男女問わずタトゥーが入ってたり、クスリやってそうな目つきの人がいたり。でも、浜はいい。砂浜はコンドイ浜以上に俗っぽいけど、沖に泳ぎに行けばたくさんの珊瑚が点在していて、魚もたくさんいる。両手で抱えなければ持てないぐらいの巨大ナマコ(抱える気など毛頭無い)や、2〜3mはある管状のよくわかんない生き物を踏みそうになって、何度もびびったけど。

 帰りはバスにしたのだが、循環するからいいやと思って逆方向に乗ったら(正方向は終わっていた)、伊原間まで行ってしまった。ここまではあまり観光客も来ないないらしく、観光には縁のない風景を見ることができた。

 8時過ぎに離島桟橋のバスターミナルに着き、そのまま、「八重山村」という居酒屋で夕食にした。居酒屋なので安い。十分うまいと思った。明日も飲みに来るつもりで、泡盛「請福」の3合瓶を注文し、2合分ほど飲んだ。

 かなり酔っぱらって、宿に戻った。

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