今日は首里城に行く。どっちがメインというわけでもないけど、近くには「首里そば」という沖縄そばの店がある。「瑞泉酒造」もある。 首里そば、うまかった。おれ好み。そうじゃなくても腰の強い沖縄そばの麺、この店の麺はさらにすごい。でもかみしめたときの味がただ者ではない。スープは透明であっさり。油もほとんど浮いていない。紅ショウガじゃなくて普通のショウガが刻んでトッピングされている。
少し歩いたところに「瑞泉酒造」があった。普通の住宅地で、住民から苦情が出ないのだろうかと心配してしまうぐらい泡盛のにおいがあたりにぷんぷんしていた。酒造も普通の家みたいな佇まいだった。地図を見たときはちょっと行ってみるかというだけだったのだが、前まで行くと吸い込まれるように入って見学させてもらった。最後は試飲。21年ものの古酒まで飲めた。瑞泉が今出している銘柄をすべて飲ませてもらって(しかも何杯も)すっかり、ラインナップと命名のわけを理解した。一升壷に入った43度古酒、おもろ15年43度古酒×2、復刻泡盛御酒(うさき)を買ってうちに送ってもらった。ここで買うと一割引なので(たくさん買うと)送料を入れても安い。
首里城は首里城だけにしか見るとがないわけじゃなく、周囲の町並み全部が文化財になっている。金城町の石畳もぶらぶら歩いた。首里城に行くと修学旅行の集団にぶつかった。あまり興味のなさそうな彼らを、やり過ごしながらのんびり見学した。歴史的にも美術的にも見るものいっぱいなので、時間かかりまくり。何を見ても興味深い。ここにもペリー提督が来ていたことを思い出してニンマリした。 夕食をどこで食べようかといろいろ考えたのだが、また昨日と同じ店に行き、うむくじちゃんぷるー、らふてー、なかみいりちぃ、ごーやーんぶしー、くーぶいりちぃを食べた。やっぱり安くてうまい。 |