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00/09/14-am
あき伊藤とミッドナイトファイブ
 また、夢のメモ。

 なぜか自分は今でも大学の学生で、学祭の時期だった。催し物会場になっている講義棟に行くと、当時一緒にバンドをやっていた、イヌシン、テルオ、カバサワがいた。「久しぶりに全員揃ったね」なんて言っている。ドラムのカミジョーがいないんだけど。
 これから特に演奏するわけでもなく、懐かしさで遊びに来たみたいな感じだった。ちなみに、メンバーは高校からのつき合いで、おれと同じ大学だったのはイヌシンだけだ。他はそれぞれ違う大学に行っていた。おれは、みんなのこれからの予定を聞いて、話したいことがあるからと、学食に誘った。
 テルオに「少し前に送ったメール見てくれたか」と聞いた。おれは、7月末に横浜に引っ越してきて、すぐぐらいにメールを書いていたのだ。そのメールにも、これからみんなに話したい内容が書かれていた。
 その話したいこと(=引っ越しの顛末)を報告したら、みんな驚いていた。イヌシンの反応なんて夢じゃなくても絶対そうするっていう感じの。テルオはメールを読んでくれていなかった。どうりで返事が来ないわけだ。
「結婚披露宴にみんなを呼んだのにな。離婚披露宴も盛大にやるべきだよな」
 なんて言ったら、カバサワに「そういうところがうまい」と妙に感心された。というお話。

 夢の中だったのに、目が覚めても彼らに会えてうれしい気分になっていた。それからしばらくは気がつかなかったのだが、実はカバサワは、大学を卒業したあと少しして、死んでいるのだ。だから今、集まれるはずがない。知り合った当時から、彼に感心されることがうれしかったのは事実。

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