シーパラにカワウソの様子を見に行ってきた。でも、やっぱりカワウソはいなかった。カワウソが入っているはずの水槽には、今回は、オタリオというアシカの仲間が入っていた。カワウソを見るのが自分の元気の素なので、その点は残念であったが、朝から夜までのんびりとまったりを満喫できて、最高にリフレッシュした一日だった。突然の誘いに、快くつき合ってくれた友人には、いくら感謝してもしたりないぐらいだ。
今回、とても面白かったイルカたちのショー、前回見たときはあまり面白いとは思えなかった。それはイルカや演出のせいだと思っていたが、原因は自分が心から楽しもうとしていなかったことにあると気がついた。なぜなら、今日は、シーパラの西側にある芝生の上に寝ころんで、夕焼けを見ているだけで楽しかったのだから。こんなに安らいだ（それでいて新鮮な）気持ちに慣れたのは、いつ以来のことなのか思い出せもしない。
ドライブしたのも久しぶりだった。友人が車を出してくれた。チェイサーとは違う魅力がある。毎日通勤に使っている友人が羨ましかったが、特に用事や目的地がなくてもいいってことに気がついた。環境破壊だって言われそうで、それに対しては言い訳できないけど許して。この秋、いい天気のときは、クイッカカルディナ2000でどっか行こう。
夜はワールドポーターズのSuraBayaで食事をした。観光地の土産屋などに入ると、おれが調子のいいときは、客が誰もいなくなって自分だけになってしまう。自分は店から出にくくなって困るんだけど、とにかく調子がいいとそうなる。逆に調子が悪いと、客がいっぱい入ってくる。今日は、いつもは大勢並んでいるという店も待ちなしで入れた。調子がいいに違いない。
ワールドポーターズ自体初めて入った。前にチェイサーで前を通りかかったときは、全館休業だったのだ。妹に聞いていたワーナー・マイカルシネマズのアメリカンサイズなポップコーンも確認することができた。ラージなんてバケツいっぱいぐらいのポップコーン。ポップコーン好きにはたまらない。あれだけ食べに行ってもいいぐらい。映画を見ないとしたらどこで食うかが問題だけど。
カワウソがいなかったことを補って余りある一日だった。 |
2000
