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| 00/09/26 |
| ●コンパクトカメラとお茶試飲 |
西口のヨドバシでコンパクトカメラを買った。ペンタックスのESPIO 120Miってやつ。デジカメの動向はわかっていても、コンパクトカメラのことはちっともわからず、調べもしないで行ったので店員に聞きまくった。APSの小ささや手軽さにはひかれたのだが、自分の気に入ったデザインのものは性能的に不満だのいろいろあって、上記のやつになった。今頃気づくなって感じだけど、フィルムカメラはデジタルカメラにない魅力がある。おれの中での一番の魅力は、フィルムを一本取り終わってDPEに出すと24枚(とは限らないが)プリントされてくるところだ。一度撮ってしまったら失敗してようがなにしてようがお構いなし。これが一番。昔はCMカットに命を懸けてTVの録画をしていたのに、あとで見てみると失敗して録画されてしまっていたCMが面白かったっていうような感じ。わかる? 次は(紙の)アルバムが嫌でもできてしまうこと。やっぱりそれが思い出というものじゃないかって思うのだ。 自分にはここ数年の写真がほとんどない。先日、「これが髪が長かったとき」なんて、友人に写真を見せられたときそう思った。それは、デジカメを使っていたからということもあるけど、写真自体を撮ろうとしなかったのだ。 ビブレのあたりをぶらぶらしていたらおばちゃんが声をかけてきて、お茶の試飲をしてくれと頼まれた。うさん臭さに興味が勝ったので、言われるままに近くの国際ホテルの一室に行った。お茶を何種類も飲まされ、アンケートを書かされた。外で買う飲み物と言えば、缶お茶というおれにはぴったりの役割だ。いつの間にか真剣に飲み比べをしていた。お茶を飲む前に、水で口を濯ぐんだけど、その水がまずい。ちらっとそう言ったら、ミネラルウォーターに変わった(笑)。最後にパッケージを見て答えるアンケートがあって、1.2リットルという今までに見たことのないずんぐりとした感じの、おーいお茶と生茶を見せられた。あと、ネーミングのアンケートで「唐茶(からちゃ)」、「聞茶(ききちゃ)」、「烏龍原種」のどれがいいかってのがあって、「唐茶」と答えておいた。キリンからそういう名前のお茶が出たら、おれの一票もちょっと影響している。 謝礼に1,000円もらった。500人以上に聞かないとアンケートとして意味がないと言っていたから、謝礼だけで最低でも50万円かかる。キャッチのおばちゃんにもバイト台払わないといけないし。 |
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