今作っている本を韓国のブックフェアーに出すとかなんとかって、出版社のえらい人の鶴の一声みたいなアレで入稿が早まった。これじゃ会社で仕事してるみたいだ。悔しい。
しょうがないから、ぽんきちとオンラインで徹夜のレイアウト作業をした。できたデータはもう一度校正するつもりだったが、画像データ（5ギガある）だけでも渡しておけば、Quarkのデータはあとからインターネットでも送れる（数メガだから）ということで、データをハードディスクで出版社に渡した。校正前のQuarkファイルもつけて。なのにそれを入稿されてしまった。中を見てないとしか言えない。見てたらあんなの入稿しない。
GB版のWizardryが復刻されているという話を聞いた。1991年「Suffering of the Queen（女王の受難）」、1992年「Curse of the Ancient Emperor（古代皇帝の呪い）」、1993年「Scripture of the Dark（闇の聖典）」が出ている。すべてWizの外伝扱いでGBオリジナル作品だ。当時GBを持っていなかったので遊べず、うっかりしていたら市場から無くなってしまった。そう言えば、会社の新人時代に同期のぺーちゃんがやっていたので、おれがポケモン緑と一緒にGBを買ったときに「Wiz持ってたら貸して〜」と頼んだら、誰かに売ったあとだったんだ。それらがすべて復刻されているという。今となったらWonderSwan版があると一番いいんだけど。
徹夜明け、秋葉原のSofmapで3本ともあっけなく見つけた。値段がそれぞれ1,979円、1,979円、2,979円だったが、このあとどの店もこんなに安くなかった。なんか勢いづいてPSのベストになっている「Llylgamyn Saga」、「New Age of Llylgamyn」も購入。前者はPC版のシナリオ#1〜#3が1CDにパックになっているもの。後者は#4, #5だ。モンスターのイラストは、ファミコン版で末弥純氏が描いたものを使用していて、文句なく世界で最高のWizだ。#4はゲームシステムが違うので、PCでもやったことがない。
外伝IVはGBではなくスーパーファミコンで出ているらしい。また、GB版Wizはアスキー以外の会社からも1本出ているそうだ。
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2000
