修羅場のまま、確定申告をしてきた。だって国民の義務なんだもん。 申告会場には税理士が7, 8人いて、書いてきた申告書を検算してくれたり、書き方でわからないところを聞くというコーナーがある。と、本来はそういう目的なのだろうが、「全然わからん」と自ら考えることを放棄してやってくる人がいて、手取り足取り教えてもらっている人が結構いる。そういう人に限って、必要な書類(源泉徴収票などの証明書とか)を持ってきていないからまいる。毎年、彼らに対して白熱している税理士を見かける。 去年までは税理士が1人につき1つ事務机を構えていて、相談をする人は順番待ちをし、税理士が空くとそこへ行って話をするという形式だった。手取り足取りの人がいると税理士が1人占有されてしまうのだ。その対策なのか、今年は配置が全く変わっていた。会議用の長机を下駄の歯のように平行に2つ並べ、その中に税理士が2人入る、というものが4つできていた。相談者は長机に税理士を囲むように配置される。これによって2人の税理士が同時に4〜6人程度の相談者の相手をできるという形式になっていたのである。 そういうわけで、今年は行ってすぐに話を聞けた。減価償却のことと社会保険控除のことをちょっと聞いて5分ぐらい。他の人に比べて自分が損をしているような気持ちがするぐらいすぐに終わってしまった。そのあと別な机に移って、書類の空けてあった部分を書いたり計算し直したりして書類を完成させ提出してきた。書いている間中、白熱する税理士の声が聞こえた。心なしかこの形式のほうがバトルが白熱しやすいように思える。
 税務署に行く途中の道にある自動車整備会社の看板。通るたびに気になっていた看板だが、いつも車で行っていたのでじっくり見ることができなかった。今年は電車だったので写真を撮ってきた。正面から見ると電柱の支柱が邪魔でわからないけど、横から見るとおかしいのがわかる。
 幕張駅前(海浜幕張じゃなくて総武線の幕張)でいい感じの屋台を見つけた。ホッピーの赤提灯までかかって、おれを誘っていた。焼き鳥3本+酒2杯(またはビール2本)で1000円の「おつかれさまセット」という看板が出ていた。 |