QuickcaDiary2000 HOMEPROFILEDIARYBOARDLINKSWORKSARCHIVES

[1996] [1997] [1998] [1999] [2000] [2001] [2002] [2003] [2004]
00/03/18
VIVAテクノ歌謡!
 そういうわけで、「テクノ歌謡」の残りを一気買いした。
 たいていの人は、こんな曲あったの? と笑っちゃうか、感心するかなんだろうけど、おれは結構シングルレコードで持ってたりするのだ。だから、まずはそれらをCDで手元に置けるというのがうれしい。その次は、レコードやカセットソースで持っていなくても、かつて聴いたことがある曲が入っていたりする。あー、これこれ、という感じ。逆に、それ以外はどうでもいいと思っていたので、CD屋でこのシリーズ手に取っても購入に至らなかった。収録元のアルバムをCDで見つけて買っていたりもしたし。
 しかし、実際に聴いてみると“それ以外は”と思っていたところもかなりよかった。当時、聴かなかったことが悔やまれるぐらい。
 テクノ歌謡の定義をライナーノーツの「テクノ歌謡」宣言から引用しておく。
(1)シンセサイザー、ヴォコーダー、サンプラーなどのエレクトロ機材を駆使したアレンジであること。
 これを満たせば、テクノ歌謡である。しかし、テクノ歌謡にもピンからキリまである。以下に挙げる3つのポイントの最低ひとつを満たすもの、それが上質なテクノ歌謡だ。
(2)切なくて甘酸っぱい胸キュンなメロディーを持っていること。
(3)宇宙、ロボットなど「近未来」を感じさせる要素を含む歌詞であること。
(4)'80年代的な軽薄さ、言い換えれば前向きでハッピーなアティテュードが感じされること。

テクノ歌謡ファンホームページ

前の日 Indexに戻る 次の日