|
| 00/09/06 |
| ●イビイビ暮らしても世の中同じ |
| 緑が丘のちゃんこ屋でTナガ氏と打ち合わせ、というか、この間まで書いていた本の打ち上げ。 これまでおれは、宇宙の大いなる意志によって、ちゃんこへの接近を阻まれることが何度かあった。そのことを初めて感じたのは、会社入社2年目の冬だった。何かの打ち上げ(何かって言ってもAビール関係に決まってるんだけど)で、グループの飲み会をすることになった。場所は平和島にあるちゃんこ屋。 打ち上げっていうぐらいだから大きなプロジェクトが終わって、その日はグループ全体が朝からのんびりムード。夕方の打ち上げを楽しみに残作業を適当にこなしているという雰囲気だった。ところが夕方になって何かのトラブルが起こり、現地に行かなくてはならなくなった。おれと先輩のヨコヤマさんが、それに向かって、他のみんなはちゃんこ屋に行った。トラブルの対処には大して時間はかからないはずだったのが、処理を終えてちゃんこ屋についてみたら、鍋の中には数個の鶏肉団子とぺとぺとになった白菜が煮詰まったスープの中に浮かんでいるだけだった。そのあとも誰かと行こうと思うたびに予定が狂って、これまでちゃんこをまともの食べたことがなかったのだ! 今日も大いなる意志の力で、自由が丘で逆方向の大井町線に乗ってしまったのだが、なんとかちゃんこにたどり着くことができた。 うまかった。ちゃんこはもちろんだけど、牛タタキなんて最高。もろキューもうまい。同じもの2回も頼んでしまった。Tナガ氏もおれと同じで、気に入ったものは飽きるまで食べるタイプらしい。そういうわけで、腹一杯。最近、一日一食。満腹中枢が麻痺してきた。こんなんじゃ太ってしまう。雨降ってるからクイッカチェイサーにも乗ってないし。 食い終わったあと、自由が丘まで歩いて、先日行ったバーで少し飲んだ。最近、こんなことばっかりしてる。本気で立て直しせよ。 |
| 前の日 | Indexに戻る | 次の日 |