QuickcaDiary2004 HOMEPROFILEDIARYBOARDLINKSWORKSARCHIVES

[1996] [1997] [1998] [1999] [2000] [2001] [2002] [2003] [2004]
10/09(sat)-11(mon)
富士山のふもとで
10/9(土)
 金曜の夜に富士市にいる母の携帯からメールが来た。
「明日の台風は10年来の大型台風とのこと。静岡県地方にはお昼から夕方にかけて近づくそうです。テレビでは、外出は控えてと言っているので、早めに出かけてくるか中止にするか」
 この三連休は富士市の両親の家に家族で行く予定にしていたのだ。子供にはずっと前から、じいちゃんの家に行くこと、サファリパークに行くことを楽しみにしていたので今更中止にしたくない。なによりおれも両親に会いたい。
 そういうわけで台風が来る前に行こうと、朝7時に家を出た。暴風雨の東名高速を台風に向かって走った。ワイパーが全然効かない。幸い、時速50キロ規制があったぐらいで、通行止めも無く富士まで行くことができた。午前10時には両親の家に着き、TVの台風情報で、鉄道や飛行機が全く動いていないことを知った。早めに車で出てきた良かった。
 台風が行ってしまったあと、家族5人で近所の佐久寿司に行った。とってもおいしい寿司屋。

10/10(日)
 富士サファリパークに行ってきた。父は船を港から出す仕事があるので、今回は3人で行く。母は家で留守番。
 台風一過の晴天を期待していたが、あいにくの曇天。でも動物達は夏に来た時よりもたくさん見れたし、活発に動いていた。子供も喜んでいた。
 夕飯は母が、かきフライを作ってくれた。仕事先の近くにあるオリジン弁当では、よくかきフライ弁当を食べていたが、うちでは初物。おいしかった。
 夜、布団に入って、いろいろ考えていたら涙が出てきた。

10/11(月)
 うちに帰る日。なんか寂しい。昼においしいそば屋に連れていってもらった。思わず焼酎のそば湯割りを注文しそうになったのだけど、食べたら車で帰らなくちゃならないのでやめた。そば湯がとてもおいしかったのでそば湯割りを飲めなかったのが残念だった。
 帰りは、母が車に一緒に乗って帰ってきた。富士にはしばらく父が一人だけになる。
 もっと親孝行できるようにならなくてはと思った。

前の日 Indexに戻る 次の日