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パソコンのiTunesにアプリはバックアップされない

iTunesアイコン

akibyonです。

パソコンのiTunesで、App StoreからiOSのアプリをダウンロードしてiPhoneと同期すれば、パソコンからiPhoneにアプリがインストールできました。またiPhoneでダウンロードしたアプリも、パソコンのiTunesと同期するとパソコン側にバックアップされていました。その後、iPadをパソコンに接続すると、iPhoneと同じアプリはアップデートされたものが同期できました。

これ、iOS 9のタイミングでできなくなっていたのですね。仕様変更らしいです。

一度、自分の持っているデバイスでダウンロードすれば、あとはパソコンを仲介してローカルで同期できていたものが、できなくなりました。全デバイスでダウンロードしなければなりません。
iOSのアップデート前に、アプリの大量アップデートが来ていたのですが、こういう時はダメージ大きいです。うちはネット接続環境が遅いので。

また、この仕様変更は、iPhoneのバックアップ/復元にも影響しています。

iPhoneのバックアップをパソコンのiTunesで行えば、パソコン上にバックアップが取られて、そこから復元するので、ネットはあまり関係なかったのですが、アプリの復元はApp Storeからのダウンロードになっているようです。

つまり、iCloudバックアップから復元するのと同じ。

これも、うちはネット接続環境が遅いので、完全に復元されるまでに長時間がかかる。
要は、ずっと前に、デジタルハブの中心をMac(パソコンのiTunes)からiCloudに移したと言いつつ、アプリについてはパソコンに少し特別な権限が残ってた。それを剥奪しちゃったということなんだと思う。
iOS 9.3の新機能について記事を書きたいと思っているのに、こういう細かいことが気になって仕方がない。

アプリが同期できない件は、アップルのディスカッションボードでは、去年の9月から話題になってた!

itunesでアプリのバックアップができなくなった!

ぼんやり頭に残っていた「App Thinning」。デバイスに合わせて、アプリに必要な部分だけダウンロードする機能。あまり意識したことがなかったけど、これが実装されているとしたら、それぞれのデバイスでアプリをダウンロードするようにした理由も腑に落ちる。

ついに、アプリをスリム化する機能「App Thinning」が実装開始か?

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